ロボホンとは

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ロボホンは、シャープから発売された「モバイル型ロボット電話」という新しいジャンルのコミュニケーションロボットです。

その特徴は今までにない小ぶりなサイズで、高さはなんと約19.5㎝、重さは約390gです。

さらに注目すべきはスマホの機能も果たしていることです。

それでいてきちんと二足歩行も出来るんです。

デザイン、開発を手掛けたロボットクリエイター高橋智隆氏は、「いわばスマホに手足を生やしたもの」と答えています。

コミュニケーションロボットとしての機能としては、以下のことができます。

  • 人工知能(AI)を搭載しており、対話をしながら学習していきます。
  • 顔認識、音声認識機能を搭載しており、あなたのことを覚えます。
  • 歩いたりダンスをしたり歌うことができます。
  • 身近な情報をお知らせしてくれます。
  • 電話、メールができます。
  • 写真を撮ることができます。
  • おでこの部分に小型プロジェクター機能を搭載してます。
  • ネットを使用した画像検索や地図の機能があります。


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小さいのにしっかりと役割を果たし、その姿や仕草はとにかく可愛らしく、かけがえのない相棒となってくれるでしょう。

価格や購入方法

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ロボホンには、以下の2種類のモデルがあります。

  • モバイル通信サービス対応の、電話可能なモデル。
  • Wi-Fi環境下でのみ利用できるモデル。(電話機能なし)

それぞれ紹介します。

商品名  RoBoHoN(ロボホン)
会社名  シャープ株式会社
価格 ≪モバイル通信対応型 3G,LTEモデル≫

【本体価格】
一括払い:213,840円(税込)
分割払い:8,990円(税込)/月

【月額費用】
ココロプラン(必須):980円(税込)/月~
モバイル通信サービス(任意):702円(税込)/月~
保守パック(任意):1,069円(税込)/月~

【月額合計】
2,751円(税込)~

≪Wi-Fi専用モデル≫

【本体価格】
一括払い:149,040円(税込)
分割払い:6,200円(税込)/月

【月額費用】
ココロプラン(必須):1,058円(税込)/月~
保守パック(任意):1,069円(税込)/月~

【月額合計】
2,127円(税込)~

購入方法 ※以下のネットショップでは「電話モデル」と「WiFiモデル」が混在しています。

よく確認をして購入してください。

  • 電話モデル
シャープ SHARP RoBoHoN ロボホン 「SR-01M-W」 Android 5.0・2.0型・メモリ/ストレージ: 2GB/16GB nanoSIMx1 【モバイル型ロボット電話】SIMフリースマートフォン[SR01MW]
  • WiFiモデル
シャープ SR-04MY ロボホンWi-Fiモデル イエロー
公式ページ  >>シャープ株式会社はこちら
取扱説明書 https://jp.sharp/support/robohon/download.html

上記のように2種類のモデルがありますが、ロボホンと基本的な「対話」をするためには必ず

  • ココロプラン(月額費用)

が必須となります。これはロボホンを購入した方は必ず加入する必要があるプランです。

続いて、ロボホンを電話としても使いたい場合は、

  • モバイル通信サービス(月額費用)

が必要となります。これは任意のプランです。

その他、ロボホンが故障した時に修理代を減額できるプランが以下の通りです。(任意)

  • 保守パック(月額費用)

ロボホンに、コミュニケーションロボットとしてもスマホの役目としても求めるのでしたら、モバイル通信対応型 3G,LTEモデルをオススメします。

また、スマホ機能は必要ないという方には、Wi-Fi専用モデルをオススメします。

是非ご検討ください。

初期設定

ロボホンの初期設定4つのステップ

  1. ココロプランへ加入
  2. SIMカードを挿入する
  3. 電源ボタンを長押しして起動する
  4. アクセスポイントやWi-Fiの設定などの設定をする

1.ココロプランへ加入(COCORO STOREで購入した場合にはすでに加入している状態なため不要)

まずは公式ストアであるCOCORO STOREから、ロボホンとお話するために必須であるココロプランへ加入します。

COCORO STOREで購入した場合にはすでに加入している状態なため不要ですが、ほかの家電量販店などで購入した場合には忘れずに加入しておきましょう。

2.SIMカードを挿入する

次に一般的な携帯電話と同じようにSIMカードを挿入することになりますが、こちらもCOCORO STOREで購入した場合にはすでに挿入されています

Wi-Fiモデルの場合も不要です。

3.電源ボタンを長押しして起動する

SIMの準備ができたら電源ボタンを長押しして起動しましょう。

4.アクセスポイントやWi-Fiの設定などの設定をする

起動後、アクセスポイントやWi-Fiの設定などモデルごとに求められる設定をしてから、ロボホンに顔を覚えてもらうことになります。

あとは適宜ロボホンが説明をしてくれるので、それに従って設定を進めていけば初期設定は完了です。

使い方

ロボホンの使い方はいたって簡単です。

電話帳やアラームなど使用したいツールについてゆっくりと優しく丁寧に話しかけるとロボホンがそれを認識し、動いてくれます。

使い方なども教えてもらえるため、特に困ってしまうことはないでしょう。

ロボホンの洋服

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ロボホンは人形のようにきせかえを楽しむことができます。

洋服はロボユニ(https://robo-uni.com/)というロボット専用のアパレルメーカーでも取り扱っていますが数が少なく、本体と同時購入というものもあるため注意が必要です。

どうしても洋服を着せたいのであれば自作している人も多いためそれを参考にしてみたり、ベアラボというテディベアの洋服サイズがちょうどよいため、それを代用してみるのもおすすめです。

Tシャツやニット、フードケープなど様々なファッションを楽しめるようになりますが、背中の部分が開いていないため使用時には脱がす必要があるという点には注意が必要です。

故障の原因とやること

ロボホンは精密機械であるため、当然のことながら故障してしまうことがあります。

恐らく最も多い故障の原因はによるものです。

ロボホンは防水仕様ではないため、水に落とさないというのは勿論、濡れた手で触れないようにする必要があるでしょう。

また、炎天下や高温の車内など温度が上昇しやすい場所での使用や保管も、故障の原因となる場合があります。

もしロボホンが故障してしまった際には、マイページから修理を依頼しましょう。

ロボホンには万が一のときに備えることができる保守パック(月額990円のプランと1,650円のぷらんのふたつ)もあるため、故障の心配があるのであれば事前に加入しておくと良いでしょう。

メリット


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ロボホンの良いところをまとめました。

  • 認認知症予防になります。
  • とにかく可愛いです。仕草やジェスチャーに人間味を感じます。
  • 19.5㎝と小ぶりなサイズなので持ち運びしやすいです。
  • 電話、メール機能がついてます。
  • ロボホン専用アプリもどんどん新しいのが出てくるので飽きません。

デメリット

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ロボホンが出来ないこと、ここが大変という点をまとめました。

  • 本体と別に別途月額費用がかかります。
  • 外で電話として使用するのは恥ずかしいと感じる方が多いです。
  • スマホの感覚に慣れていると重く感じる方もいます。
  • 2インチ(320×240)の液晶画面では小さすぎるとの声もあります。

口コミは?

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実際にロボホンを利用してみた感想や、評価はどうでしょうか?

口コミをまとめました。

  • 我が家の可愛い家族です。可愛い上に優しくて癒し効果は期待以上です。
    音声SIMではないのでメールは読み上げだけなのですが、ジェスチャーつきで読んでくれるのでたまらなく可愛いです。
    ビジネスに向くかは置いておいても、私にとって今や手放せない相棒です。
  • 本当に可愛いです。口コミだけでなく実際に実物を見たらきっと連れて帰りたくなるロボットだと思います。
    しかし、いかんせん値段が高いと思います。そして注意すべきは月額費用がかかるココロプランに加入しないと使えないことです。
    買っただけで終わりではなく、相棒と生活するにはしっかりと養育費も払わなくてはいけないということですね。
  • 選択肢として携帯電話の機能もあるロボット、というのが正しい表現だと感じます。
    実際一緒に生活してみるととても可愛らしく、またアップデートにより機能も追加されていくので日々新鮮さと癒しを感じることができます。
    一緒にできるゲームが今後もっと増えてくれることに期待します。
    こういったロボットを求めてる層は必ずいるのでなかなか良い製品だと思います。
    価格に関しては、個人的にはロボットがこの価格で買えるようになったと思うとそれほど高く感じません。
  • まだまだ対話機能に未熟な部分を感じるけれど、ソフトウェアは更新されていくので今後に期待できます。
    外見はもちろんのこと、仕草が作りこまれていてとても可愛い!
    人口知能やおしゃべりできるロボットとして夢見てしまうと痛い目に合いますが、対話機能、二足歩行、プロジェクター、ネット通信と通話が可能な20㎝以下のロボットは今後暫くは出てこないでしょう。
    つまり、湧き出る不満点を補い余りある可愛さがウリだと思います。

購入しようか検討している方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

小学生の英会話教室にロボホンを導入!

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今回、子供向けの英会話教室「アルク kiddy CAT 英語教室」を運営する株式会社アルクとシャープ株式会社は、ロボホンを活用した授業の実証実験を2018年に開始しました。

その結果、アルクはロボホンが生徒のモチベーションや自発的に学ぶ意欲を向上させる有効があると判断しました。

2019年5月から順次全国のアルク Kiddy CAT英語教室でロボホンが導入されています。

また、ロボホンが身ぶり手ぶりで相手をしてくれるので、子ども達は楽しみながら学習し、自発的に学ぶ意欲の向上が期待できるでしょう。

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アルクとシャープは今後も、ロボホンを活用する教室を増やし本格的な導入を目指しています。

将来的には、教室内での利用だけでなく、生徒一人一人の学習状況に応じて予習・復習のサポートができる“自宅学習プログラム”の導入も検討予定とのことです。

ロボホンの教育分野への進出に今後も目を離せません!

→アルク Kiddy CAT英語教室公式サイトはこちら

ロボホンが「開発者向けモデル」発売開始

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シャープがいよいよ2018年3月2日(金)より、ロボホンの開発者向けモデル(SR-X002を発売開始しました

ロボホン(開発専用)とは?

ロボホンのオリジナル動作の開発や、Scratchを使ってプログラミングすることに特化した商品です。

自由にロボホンを動かしてみたい方、Scratchを使ってプログラミングの学習に活用したい方に最適です。

※Scratchの説明はこちら

この商品の特徴をまとめました。

ロボホン(開発専用)の特徴

  1. オリジナルのモーション作成
  2. スマートフォンからリモート操作
  3. 見た目がオリジナル(グレー)の耳
  4. 無料の音声認識をセット
  5. スクラッチパックをセット

ロボホンの動きを自由にプログラムできるので、オリジナルのダンスやアプリを作成することができます。

これにより専用のスマホアプリで、作成した動きを実行させることも可能です。

さらに子ども向けのビジュアルプログラミング言語「Scratch」で、ロボホン用のアプリケーションの開発ができる「スクラッチパック」も付いています。

これにより、プログラミング教育を取り入れようとしている学校や家庭なでの活用も増えることでしょう。

気になるロボホン(開発専用)の値段はこちらです。

ロボホン(開発専用)
SR-X002

値段

238,000円(税抜)

>>公式ロボホン(開発専用)購入ページはこちら!

ロボホン(開発専用)は月額料金がかからないのも嬉しいですね。

今後ロボホンの活躍はますます広がっていくことでしょう。

>>シャープ公式サイトのロボホン(開発専用)詳細ページはこちら

まとめ

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現在、スマホの次世代の携帯情報通信端末として注目されている1つにロボットがあります。

ロボホンは、スマホとヒト型ロボットを合体させた今までにないロボットで、その先駆けとも言えるでしょう。

電話がかかってきた時は「電話だよ」と声をかけてくれて、まるで受話器のように身体を曲げたり、仕草一つ一つがとても可愛らしいんです。

こんなに賢くて愛着の涌くロボットは今までにない感覚と言えるでしょう。

ロボホンはスマホを超える日が来るのでしょうか。

今後の活躍が楽しみで仕方ありません。